読書ひより

20世紀少年―本格科学冒険漫画 (22) (ビッグコミックス)

20世紀少年―本格科学冒険漫画 (22) (ビッグコミックス)

ちょ、おまwww
噂には聞いてましたがコレはヒドイ……。
せっかく今まで積み上げてきたものを根本からぶち壊しそうな勢いですな(汗
半分ぐらいまではまぁ、まともな展開してるから別に聞いてたほど悪くもないんじゃん?とか思ってたら最後の最後でかましてくれました。


なんか12月25日に発売するスピリッツで伏線回収が始まるようなので、そっちに淡い期待を寄せたいと思います。
マジこの終わり方は勘弁して欲しい……。


鋼の錬金術師(15) (ガンガンコミックス)

鋼の錬金術師(15) (ガンガンコミックス)

フツーに感動した!!

20世紀少年22巻とは違って、こちらは本当に素晴らしいの一言ですな。
ここまで丁寧に描いてくれると物語に説得力が生まれますし、作者の力の入れようが目に見えて解ります。
今回は絵だけじゃなく台詞にも気を使っていた印象が……。
場面場面の繋ぎが自然なので、違和感なく最後まで読みきることができましたよ。
良い作品ってのは、こういうもののことを言うんでしょうね…。


もっけ(6) (アフタヌーンKC)

もっけ(6) (アフタヌーンKC)

んー、やっぱり『もっけ』は読んでて微妙な気持ちになる話もあればグッとくる話もあるので安定した評価ができませんね(汗
ゲゲゲの鬼太郎とか読んでる時に似たような気持ちになった覚えがあるので、この手のテーマを扱う際に起こってしまう弊害みたいなものなのかもしれません。どうしても人間と妖怪の暗部というか見たくない部分も描かなくてはならなくなってしまう。


まぁ、それでも6巻は最後の二話が良い話だったので個人的には大満足でした。
終わり良ければ全て良し。


そういえば、どうでも良い話なんですが霊感持ちの知り合いに『もっけ』を薦めて読んでもらったらこんなメールが帰ってきましたよ。
「すげー親近感湧いた…」