4巻読了

涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)

っつーわけで、ハイスピードで読み薦めるままに4巻読了。
面白かった、マジで面白かった。
今まで読んだハルヒシリーズの中で間違いなく一番面白かった。


今までぼかし気味だったキョンの心情が初めて語られた話。
SOS団の活動に対して、SOS団のみんなに対して、そして、何よりハルヒに対して。
序盤から終盤にかけての展開の描き方と、読後の清々しさは特筆すべきものだと思う。
42.195kmを走り終えたマラソンランナーみたいな達成感というか、爽快感を感じることが出来た。やっぱり物語のラストってのはこういうもので然るべきだろ。


ぶっちゃけ、コレが最終巻でも問題ないぐらいの勢いでした。
早々と続きを読むのがもったいなくなってきたな……。