未来日記を読んだ。

未来日記 (1) (角川コミックス・エース (KCA129-5))

未来日記 (1) (角川コミックス・エース (KCA129-5))

どっかの本屋に宣伝のポスターが張ってあるのを見て、ピンと来た!
まぁ、出てるのみたら買おうかな〜程度に思っていたらタイミングよく発売してました。
不本意ですが今日のシャナの変わりはコレ……まぁどの程度か読んでみようと、そんな感じで読み始めた作品。

プチ感想

ぶっちゃけた感想は、そこそこの面白さ程度ですかねぇ。
「12人の未来予知能力者による殺人ゲーム」っていうキャッチフレーズは「おっ!」と思わせるんですが、その日記による未来予知能力に突っ込みどころがあります。


主人公の少年が、日記には「自分のことは一切書かれない」とか言ったその三つぐらい前の話では、しっかりと自分のことが書かれてますし、ストーカーヒロイン我妻由乃の性格とかも登場時と後半で微妙に変わってるような気がします。
整合性が取れてないように感じるのかな、そこが一番気になった点ですね。
ミステリーのように見えて、全くミステリー要素は無く、ジャンル的にはSFサスペンスが一番しっくりくる感じ。


自分が予想していたものとはだいぶ違ってましたが、この「主人公を護る為なら他の何を犠牲にしてもかまわない」という狂気のヒロイン我妻由乃は一見の価値があるかもしれません。


62ページ、一コマ目の表情はなかなか良いぶっ壊れっぷりでした。


あれは凡人には描けない表情ですよ?
二巻が出たら買うかも。