D-LIVE!!

サンデー界のジョジョ的存在になっているD-LIVE!!
今月の8日に新刊が出るらしいので、めっさ楽しみにしてたりします。単行本派なので今度は斑鳩がどんな乗り物に乗るのかぜんっぜん解らない〜〜、だけどそこがまた楽しみ☆


少しとっつき辛いけど、一度ハマれば地獄の底までドップリハマれるこの漫画の良いところは、一つ一つの物語の中の主役があくまで『人間が操る乗り物』であるところだと思っています。
斑鳩すらも、乗り物の物語を司る為のピースに過ぎず、一台の乗り物の中にあるであろうドラマを斑鳩寄りの視点で爽快に描いてくれるのがこの『D-LIVE!!』という作品。


脇を固めるキャラも個性溢れるステキキャラばかりで、読んでいて飽きさせない。斑鳩の巻き込まれキャラ〜〜と見せかけて、その実、志に芯が一本通った熱い性格なところもまた好感度を倍増させる要因になっていると思います。


他には、烏丸さんがシナリオに関わってきた時のD-LIVE!!お約束の落ちとか、爆笑要素も満載なので暗い気持ちにならない、そして、何よりも一つ一つのエピソードを見終わった時の読後感が爽快で、一本の良作映画を見終わった時のような満たされた気持ちになれるところが、この作品を高く評価する理由の一つです。


とりあえず、『烏丸さん、稲垣さん、オウル』がシナリオに絡んできた時はガッツポーズでっ!!